忍者ブログ

アビスリウムのおさかな

アビスリウムで創造出来る魚について調べるブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

クラウンフィッシュ②

スノーフレーククラウン

スノーフレーククラウン Snowflake Clownfish
日本での名称カクレクマノミ
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地×

スノーフレーククラウンはカクレクマノミの品種のひとつです。カクレクマノミは飼育、繁殖が容易で人為的に改良された様々な品種が存在します。同じ品種でも模様に個体差があり、見分ける事が難しい品種もあります。スノーフレーククラウンの特徴は白い帯とオレンジの境界がギザギザになっている所です。金魚や鯉も個体によってまったく印象の違う品種がありますね!
アビスリウムではスノーフレーク「クラウン」という表記になっていますが、スノーフレーク「オセラリス」の方が検索した際に実際の生体の記事が見つかります。ブリーダーの間ではオセラリスという名称の方が一般的、、、?ということなのでしょうか?

参考・出典サイト
神畑養魚株式会社

ワイオミングホワイトクラウンフィッシュ

ワイオミングホワイトクラウンフィッシュ Wyoming White Clownfish
日本での名称カクレクマノミ
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地×

こちらもカクレクマノミのいち品種です。特徴は体全体が白で覆われ、顔の部分のみがオレンジ色であることです。白地に黒の斑があったり、鰭の先が黒くなる個体もいます。
ワイオミングはアメリカの州のひとつですが、ワイオミング州で作られた品種ということでしょうか?観賞魚に関しては知識が少なく、いい感じのサイトも見つけられず苦戦しています、、、

参考・出典サイト
神畑養魚株式会社

ジョガルにクラウンフィッシュ

ジョガルにクラウンフィッシュ Juggalo Clownfish
日本での名称カクレクマノミ
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地×

ジョガルにクラウンフィッシュ、というのはおそらく翻訳の間違いで、正しくはジャガロクラウンフィッシュです。アビスリウムの公式サイトによると2015年に認められた新しい品種のようで、日本国内での生体の販売や、この品種に関する記述は見つかりませんでした。クマノミらしいオレンジ色がなく、白黒のはっきりした牛柄が特徴ですね!
ジャガロというのは、インセイン・クラウン・ポッシー(以下ICP)というアメリカのヒップホップデュオのファンを指す言葉のようです。このICPの2人がピエロのメイクをしており、ジャガロもそれを真似して怖い感じのメイクをします。ジャガロクラウンフィッシュはその模様がジャガロのピエロメイクに見えたため名付けられたのでしょう。
このお魚も上記の2品種と同じくカクレクマノミの改良品種です。クマノミの仲間ではカクレクマノミ以外にも、ペルクラクラウンの改良品種やマルーンクラウンフィッシュの改良品種も存在しますが、アビスリウムにはまだ登場していないようですね。

参考・出典サイト
About Juggalo Clownfish in AbyssRium
wikipedia インセイン・クラウン・ポッシー
PR

クラウンフィッシュ①

ペルクラクラウン

ペルクラクラウン Percula Clownfish
日本での名称ペルクラクラウン
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地ニューギニア島北部・
オーストラリアグレートバリアリーフ

映画ファインディングニモの主人公として有名なお魚です。このペルクラクラウンと日本にも生息するカクレクマノミは姿や大きさは似ていますが別の種類のお魚です。映画の舞台がグレートバリアリーフであることから、ニモはカクレクマノミではなくペルクラクラウンである、、、というお話はこのお魚について調べる中で散見されました。

A. percula
これがペルクラクラウンで

Ocellaris clownfish
これがカクレクマノミ
違いはペルクラクラウンはオレンジの身体に白いラインが3本、そしてラインのきわに黒い模様があります。
アビスリウムのペルクラクラウンはどちらかというとカクレクマノミの特徴ですね。
混乱しちゃいます^^;

参考・出典サイト


wikipedia クマノミ亜科

レッドクラウン

レッドクラウン Red Clownfish
日本での名称???
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地インドネシア西部・台湾・
オーストラリアグレートバリアリーフ

レッドクラウンと表記のあるお魚ですが、検索してみてもレッドクラウンというお魚は見つかりませんでした。下記のブルークラウン同様架空のお魚かも知れません。
しかし、赤い身体に白のラインが3本入ったクマノミはいます!スパインチークアネモネフィッシュやマルーンクラウンフィッシュと呼ばれるお魚です。
Clownfish (PNG)
成長すると17cmほどの大きさになるようで、大きくなっても8cmのカクレクマノミと比べると倍以上の大きさです。鮮やかな赤色をしているのはまだ若いかオスの個体で、成長してメスに性転換した個体は暗褐色になります。

参考・出典サイト


wikipedia Maroon clownfish

ブルークラウン

ブルークラウン blue Clownfish
日本での名称???
分類スズキ目スズメダイ科クマノミ属
生息地???

架空のお魚です。画像検索をすると真っ青なクマノミの写真がいくつか出てきますが、どれもジョークサイトに掲載されている画像です。イベント魚以外は結構本物に近く作り込んであるのですが、どうして序盤に架空のお魚がでてくるんでしょうかね、、、?海外ではポピュラーなジョークだったりするのでしょうか。
全身真っ青なクマノミはいまのところ存在しませんが、品種改良によって部分的に青いクマノミは作られているようです。

参考・出典サイト


https://reefbuilders.com/2018/03/05/blue-clownfish/

クラウンフィッシュの仲間

名前と特徴

クラウンフィッシュ(clown fish)は日本語ではクマノミの仲間を指す言葉です。 
英語では他にアネモネフィッシュ(anemone fish)とも呼ばれるようです。 clownはピエロという意味で、身体の模様がピエロのお化粧に見える事でそう呼ばれているのでしょうか。
anemoneはイソギンチャクの英名see anemoneからきています。クマノミがイソギンチャクと共生関係にあるからつけられた名称ですね。さしずめイソギンチャクウオといったところでしょうか。
日本での名称であるクマノミは漢字で書くと隈の実です。隈は歌舞伎で役者さんが顔に施す隈取りの意味を持っています。クマノミの模様が歌舞伎の隈に見えたのでしょう。英語のclown fishと通ずるところがありますね。 

クマノミの特徴はイソギンチャクとの共生と性転換です。 クマノミが住処とするハタゴイソギンチャクも他のイソギンチャクの仲間と同じく触手の先に毒を持っています。そのため他の魚は容易に近づくことが出来ませんが、クマノミはイソギンチャクの毒に対して免疫を持ち、また体表を覆う粘液は刺激を和らげるためイソギンチャクとの接触が可能です。
ハタゴイソギンチャクを文字通り生涯の宿としているクマノミですが、イソギンチャクを齧りに来た魚を追い払ったり、表面についたゴミを取ってあげたりと、イソギンチャクにとっても有益な関係であるようです。

クマノミは性転換をすると言いますが、まだ性別の定まっていないクマノミは身体の大きさで後から雌雄が決まるそうです。イソギンチャクの上でつがいになった二匹のうち、身体が大きくてより多くの卵を作れる方がメスとなり、もう一方がオスになります。しかしメスがいなくなると、今度は身体の大きなオスが性転換してメスとなり、性別の決まっていなかった個体がオスとなってつがいとなります。

生涯イソギンチャクの上で生活し、住処としたイソギンチャクから離れることがないクマノミですが、アビスリウムでは石の周りを自由に泳ぎ回っていますね。
私はクマノミの仲間ではワイオミングホワイトがお気に入りです。

クラウンフィッシュの一覧

ペルクラクラウン レッドクラウン ブルークラウン スノーフレーククラウン
ピンクスカンククラウナフィッシュ ワイオミングホワイトクラウンフィッシュ ジョガルにクラウンフィッシュ ブラック&ホワイトクラウン


参考・出典サイト

wikipedia クマノミ亜科 熱帯魚レンタルN&Aコラム

プロフィール

HN:
たぷたぷ彦
性別:
非公開
自己紹介:
生き物好きでゲーム好きな、しがないフリーターです。

P R